金融庁が30日発表した8月末時点の全国の貸金業者数は、前月末比3.4%減の2948社だった。 1986年3月末のピーク時に4万7504社あった貸金業者は、過払い利息返還訴訟の最高裁判決や改正貸金業法による規制強化などを受けて激減。 最近では、かつて消費者金融最大手だった武富士が経営破綻(はたん)した。