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借金の損害金として500万円請求された

10年程前に兄の借金の連帯保証人に父がなりました。ほどなくして、兄が失踪をしてしまったため、連絡が取れずにいました。
その後、信用保証協会から連絡があり、兄が借金を全く返済していないことが判明しました。驚いたのが、損害金の金額です。
元金は250万円に対し、損害金が500万円でした。
父でも返済出来るレベルではないので、途方に暮れています。何か良い方法はないでしょうか?

  • エクレシア法律事務所
    茅沼 英幸

    信用保証協会の遅延損害利率は通常14%とされておりますので、損害金の金額から、既に10年以上経過している可能性があります。

    信用保証協会の遅延損害利率は通常14%とされておりますので、損害金の金額から、既に10年以上経過している可能性があります。その場合には、時効消滅を主張して支払を免れることが出来ます。
    しかし、訴訟を提起されていたなど、時効中断があった場合は、その限りではなく、支払えないのであれば、自己破産をして支払を全額免れるか。個人再生をして支払を一部免れて残額を支払うという事も可能です。
    また、弁護士に信用保証協会と交渉してもらい、ますお父様が支払える金額を元金に充当して貰うようにし、元金を支払い終わったら損害金について、減額してくれるよう交渉してもらうという方法はあるかと思われます。

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