個人間の借金の返済
はじめまして。
数年前に友人に借金したのですが、先日その友人に会って話したところ、元金のみ返して欲しいと言われました。
ところが、裁判所からの通知は延滞利息も支払え、という主旨のものでした。
この利息は払わなくてはなりませんか?
他の友人からも「追い込みかけるって言ってたよ」と電話がきて、妻と子供だけのところに知らない人と一緒に来たりで、会ったときも知らない人をつれてきました。
それで新しく借金の借用書を書くために「実印を出せ」と言われても悪用されるのかと思い、書かなかったので訴えられたのだと思いますが。
経済的にも苦しいので、できれば利息は払いたくないのですが。
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- あおば司法書士事務所
豊田 則幸
現在の生活状況を説明し、裁判所での和解により債務の減免を求められるのがよいと思います。
初めまして。司法書士の豊田と申します。
ご友人から数年前に借りられたということは、まだ、10年の時効期間は満了していないということかと思いますので、訴訟を提起されたまま放置しておけば、利息含めての判決が確定してしまうことになり、貴方の預金や給与などの強制執行も可能となってしまいます。
よって、ご返済につき、ご要望があるようでしたら、裁判所に出廷され、現在の経済状況を話し、分割返済かつ利息の免除の申し出をされたらいかがでしょうか。
裁判所もなるべく和解で事件を処理しようとする傾向がありますので、聞き入れてもらえる可能性もあると思います。
ちなみに借金の額が140万円以下であれば、当方が貴方様の代理人として出廷することも可能です。 - あおば司法書士事務所